ウルルン雲南省09 -中国・雲南省旅行記-
9.これって癒し系 バスで寧浪(ニンラン)に戻り、チケットカウンターで昆明行きのバスチケットを買った。1日1本しかないという長距離バスは、13時に出発し、翌朝の8時に首都昆明に到着する。約19時間の長い長いバスの旅である…
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9.これって癒し系 バスで寧浪(ニンラン)に戻り、チケットカウンターで昆明行きのバスチケットを買った。1日1本しかないという長距離バスは、13時に出発し、翌朝の8時に首都昆明に到着する。約19時間の長い長いバスの旅である…
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8.さよなら濾沽湖 しばらく呆然としたまま濾沽湖(ルグフ)を眺めていると、ドライバーが僕を呼びにきた。 「宿に案内してやる、こい!」 「OK!」 僕は車から荷物を降ろし、ロウソクを持ったドライバーと宿屋の女の子の後に…
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7.神秘の湖 濾沽湖(ルグフ)は、寧浪(ニンラン)という町までバスで行き、そこからミニバスに乗り換えなければならなかった。寧浪行きのバスは午前7時発というのがあったが、手持ちの”中国元”が無くなっ…
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6.誤算 翌日、朝早く起きて、早朝の麗江を散策して回った。朝は観光客も少なく、本当の人々の暮らしをつぶさに見てまわることができるので、それに朝日を浴びて、輝く街並みはとても美しく、写真を撮る上でも朝の撮影は基本中の基本だ…
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5.悠久の都 へと続く小路は江戸時代の頃の日本を連想させるような街並みだった。民家の多くは2階建ての木造家屋で、屋根は瓦葺、壁は白という日本的な造り。ただ、窓枠や扉には、ここに住むナシ族独特の彫刻が施されている。そして、…
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4.アットホーム麗江(Lijian) 翌朝、僕は荷物をまとめて宿を出た。大理のメインストリートは、まだ早朝のためかそれほど人の往来はなかったが、街角にはできたての肉まんを売るおばちゃんが忙しそうに商売をしていた。白い煙と…
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3.My Sweet Dali 目が覚めると、バスはとっくの昔に大理のバスターミナルに到着していたようだった。同床だった中国人青年も居なかったし、客の半数近くは降りて、どこかに行ってしまっていた。ただ、まだ半数はそのまま…
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2.Takeing a sleeper 龍門石窟からはバスに乗って昆明まで戻った。昆明に着くと、辺りはすっかり日が暮れていた。しかし、昆明の街は眠りそうにも無かった。大通りの照明は明々と灯り、車の騒音は昼以上にうるさく感…
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1.燃えよ Dragon! 昆明に到着したのは午後2時過ぎ、約4時間程のフライトだった。昆明空港は、僕の雲南省のイメージに反して、とても近代的で美しい空港だった。中国の1地方都市空港過ぎないと思っていたのに、ベトナムやネ…
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Prologue 何となく気だるい日々を送っていた。仕事は超忙しいのに、とてもつまらない。充実感のない毎日の繰り返し。会議、会議…の連続。夏休みのベネズエラ旅行の余韻なんて、とっくに吹き飛んでしまっていた。 …
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