CROSS THE MIDDLE EAST 08 -中東旅行記-
ダマスカスの夜 パルミラ滞在2日目も朝から精力的に活動した。まず、遺跡の南側に位置するベル神殿へ。この神殿だけは入場料を取られた。大きな壁で隔てられており、外部からその様子を覗い知ることはできない。しかし、中に入ると想像…
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ダマスカスの夜 パルミラ滞在2日目も朝から精力的に活動した。まず、遺跡の南側に位置するベル神殿へ。この神殿だけは入場料を取られた。大きな壁で隔てられており、外部からその様子を覗い知ることはできない。しかし、中に入ると想像…
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7.哀愁のパルミラ 僕はアレッポを出発し、ホムスへと向かった。ホムスはシリアの中心に位置する交通拠点。そのバスターミナルはたくさんの人とバスと騒音であふれていた。僕はバスを降り、パルミラ行きのバスに乗り換える。バスにはア…
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6.ホモ・セクシャル アレッポのスークをブラブラと歩いていると、二人のアラビア人に声をかけられた。カフィーヤと呼ばれる男性用のスカーフや民族衣装を売っている商人。商売人の割には全く商売気がなく、僕に物を売る意欲がない。暇…
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5.シリア入国 カッパドキアで一泊し、翌朝、シリアとの国境の町アンタキヤへ向かった。アダナでバスを乗り換え、アンタキヤに到着したのは夕方だった。アンタキヤの街自体は小さなものだったが、シリア・アレッポへの中継地だけあり、…
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4.奇岩群 カッパドキア・ギョレメ行きのバスは予想以上に高級な近代的バスだった。ベンツ社製。トルコは、鉄道交通は発達していないが、バス交通は大変発達しており、その乗り心地・サービス・速さとも申し分ない。こんなにいいバスな…
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ブルーモスクを出て、歩いてグランドバザールへと向かった。市場を意味するバザールという言葉は日本でもよく使われる。バザールの中に入ると、「バザールでござーる」(NEC・CMのまね)とたくさんの商人が日本語でしゃべりかけてき…
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2.飛んでイスタンブール 飛行機はシンガポール航空。当然、シンガポールで乗換る。しかも5時間近くのトランジット待ち。空港内を隈なく探索し、時間をつぶす。ようやくゲートが開き、イスタンブール行きの機内に乗り込んだ。僕の座席…
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1.すべての始まり 1995年は大惨事で幕が開けた。1月17日、阪神淡路大震災。深い眠りについていた僕を、今まで経験した事のない激しい揺れが襲った。大阪での震度は4。僕のベッドは、まるでトランポリンのように跳ねて、僕を目…
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13.待ってろVenezuela タクシーで街の中心地であるセントロ地区まで連れて行ってもらい、ロンプラに掲載されていた安宿Hotel Hollywoodに入った。飛行機での慌しい移動で多少は疲れていたが、日が暮れるまで…
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翌朝、街のカフェでチーズの入った揚げパンとパインジュースで食事を済ませ、ヘリコプターの待つツアー会社へと向かった。快晴と言うわけではないが、曇天というわけでもない。僕たちはタクシーを拾って、颯爽とツアー会社の中へと入って…
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11.カラカスから1200キロ 僕たちはセスナに同乗していたポーランド人と一緒にタクシーに乗って、サンタエレナの町に向かった。彼は流暢にスペイン語を話すことができ、タクシーの運転手と交渉し、ロンプラに乗っていた安宿へ。僕…
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10.決死のフライト サンタエレナ行きの小型セスナは微妙な高度で飛んでいた。機体は全然安定せず、微妙な揺れが止む気配は全くない。眼下は野球場の人工芝のように青く茂ったジャングルと、そのジャングルの間をジグザグに激しく曲が…
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9.たまには休息 翌朝、ボートに乗って、カナイマの町へと戻ってきた。ツアーは午前中で終了なので、そのまま次の目的地サンタエレナに飛ぶこともできるのだが、このままカナイマの町で一泊し、休養をとることにした。これほど素晴らし…
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8.Mission Impossible バックからカメラを取り出し、エンジェルフォールを写真に収めた。ある意味、この写真を撮るためにベネズエラにやってきたのだ。目的を達成し、僕がその余韻にふけっていると、Maruがバッ…
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7.天使が舞い降りた 翌朝、初めてのハンモックでの睡眠は、ハンモックからイメージするような快適で気持ちの良いものではなく、むしろ、無理な体勢をとって寝ていたため、腰や首が痛かった。Maru曰く「布の上に身体を対角線にして…
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6.キャプテン翼 エル・サポの滝の上部へと上がり、少し歩いて、再びカラオ川の岸へと辿り着いた。そこはボートが待ち構えていて、ボートに乗って上流へと向かった。 ボートは大きな水しぶきを上げて快調に進む。10人乗りの小さなボ…
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5.Another World やっとのことで到着したカナイマ。空港に着くとすぐに旅行会社のやつが迎えに来てくれていた。と言っても、その空港自体がカナイマ国立公園の入り口となる。空港出口で国立公園の入場料(10ドル程?)…
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4.To the Lost World 真夜中の2時だというのに、バス停の近くには1件のレストランが開いていた。こっちに着いてから特に何も食べていなかったので、腹も減っていた。深夜の店になんてあんまり入りたくはなかったけ…
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3.Fucking Trouble ミッシェルの後について空港を出て、彼の知り合いらしき人の車に乗りカラカス市内のバスターミナルへと向かった。空港から市内へは車で1時間近くかかる。距離的にはもっと近いのだろうけど、よく渋…
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米国ダラス行きのボーイング777は1時間以上も遅れて関西空港を飛び立った。この最新鋭の旅客機には座席の目の前には、各人専用の小型液晶テレビが備えられ、自分の好きなテレビ番組や映画を見ることができる。座席は狭いけど、かなり…
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