Too hot !

サンバで踊りまくる
訪れたのは「Plataforma」というリオでは有名なサンバハウス。ピンクのネオンサインがちょっといかがわしさを醸し出している。周囲の道路は大型のバスや車で埋まっていて、今日も相当の観光客が入りそう。ガイドに案内され、テーブル席へ。
ショーが始まった。男性ダンサーの迫力あるダンス、女性ダンサーの豪華な衣装と可憐なダンス。ショーは物語形式になっているらしく、次々とシーンと衣装が替わっていく。女性ダンサーはみな美しく、目を輝かして見てしまう。ただ、これはあくまでも「ショー」であり、実際のカーニバルのような「祭り」ではないようで、ちょっと興奮するには至らなかった。きっと、本物はすごいに違いない。

コパのビーチ
ホテルの最上階のレストランで、美しいモーニングビーチを眺めながら、朝食をとる。食事もうまいし、景色もいい。最高の贅沢なひとときである。
早速、水着に着替えて、目の前のビーチへ。世界でも有数の美しいビーチリゾート・コパカパーナは、三日月の形に緩やかにカーブした白い砂浜。海岸からはリオの象徴”ポン・ジ・アスーカル”の奇岩が見える。海岸には、リオっ子が散歩したり、ジョギングしたり、寝そべったり、サッカーしたり・・なんて光景があって、ホントに街の憩いの場所になっていた。こんなに感じのいい海岸は初めてだろう。僕も嬉しくなって、この街の人たちと同じように、この海岸沿いに軽くジョギングすることにした。砂浜と時折寄せてくる波の感触が素足にとても気持ちいい。なんて、爽快な気分なんだ。それから、海へ。しかし、ちょっと舐めていた。コパカパーナの波は予想以上に高く、一端海に出ると、次から次へと波が寄せてきて、全然岸に戻ることができない。逆に、水流に呑み込まれて、溺れそうになる。必死になって奮闘し、なんとか脱出することができた。もう少しで、ホントに危ないところだった。「コパカパーナでは泳ぐべからず」である。

世界最大のサッカースタジアム「マラカナン」

コルドバードからの眺めは格別
ホテルに戻り、預けておいた荷物を取った。エアポートタクシーで空港へ。帰国の途についた。
南米はやっぱり遠い。でも、精神的にもクタクタになっていた僕に「あついパワー」を与えてくれた。ホントに旅の素晴らしさを改めて実感した。
この旅で世界の3大BIGな滝を制覇した。次回からは新企画登場? こうご期待