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ATSUIZE BRAZIL 13 -ブラジル旅行記-

Rio

ブラジルとパラグアイを結ぶ友情の橋

ブラジルとパラグアイを結ぶ友情の橋

アルゼンチンからブラジルへ戻った翌朝、リオ・デ・ジャネイロ行きの飛行機は午後15時発だったので、それまでの時間を利用して、アルゼンチンと同じく隣国であるパラグアイを覗きに行くことにした。パラグアイの国境の町シュダー・デル・エステは、フォズ・ド・イグアスからバスで約20分の距離にあった。当初の予定では世界最大の出力を誇る水力発電所「イタイプー」を見に行こうと考えていた。しかし、あいにくその日はちょうど休館日。やむを得ずの代替案である。

シュダー・デル・エステ市街

シュダー・デル・エステ市街

ブラジルとパラグアイとの国境には、通関も何もなく、ただ、国境である川を渡るだけで、パラグアイに入国できる。ちなみに、ブラジルとパラグアイとの国境にかかる橋を「友情の橋」と言うらしい。
シュダー・デル・エステは、関税がかからず、電気製品や化粧品を安く手に入れることができる街として有名である。バスも買い物客で一杯だった。中心の通りは、日本の秋葉原や日本橋の如く、電気屋が軒を連ね、どの店にも客が出入りしていた。ただ、そういった電気街から少し離れた通りでは、色鮮やかな壁色のお店があったりして楽しませてくれた。

再びブラジルへ戻り、ホテルで荷物を取ってから空港へ向かった。飛行機は、クリチパを経由して、リオ・デ・ジャネオロへ。リオ・デ・ジャネオロに到着したのは、夜7時だった。予想どおりの大きな空港である。人口600万人を抱えるブラジル第2の都市であり、ブラジル最大の観光都市である。空港に降りると、数人のタクシードライバーが「リオの夜はとっても危険だから、是非タクシーに乗れ!」と脅すように言い寄ってくる。そんなやつらを払いのけ、空港バスに乗り込んだ。はっきり言って、こっちの方が安全に決まっている。
僕はバスの添乗員に、「コパカバーナ」と告げ、ロンプラで目を付けていた良さそうなホテルを指さして、ここで降ろしてくれるように頼んでおいた。
リオで最も有名なビーチ「コパカバーナ」、高級ホテル、高級レストラン、高級ブティック・・あるものは全てが高級であることに疑う余地がない。その海岸沿いにあるホテルの中で、最もリーズナブルなホテル「Debret」で降ろしてもらった。2ブロック、3ブロック奥にあるホテルであれば、格段に安く泊まれるが、部屋からビーチが見えない。どうしても、部屋からビーチを見て、リゾート気分を味わいたかったのだ。飛び込みだったけど、サイドビューの部屋は空いていた。2人で80ドルほどだから、この界隈では格安の値段。部屋もサービスもそんなに悪くない。

リオの海岸 コバカバーナ

リオの海岸 コバカバーナ

窓から海岸を望むと、夜にもかかわらず、海岸通りは大勢の人で賑わい、明るくて華やかだった。その雰囲気に誘われるように、夜のリオへ。
海岸沿い歩行者道路は、横一列に露天商が並び、サッカーのユニフォーム、サングラス、帽子、ド派手な水着等が売られていて、大勢の観光客で賑わっていた。
とあるレストランに入って、ビールを飲んでパスタを食べた。パスタも美味いし、雰囲気も抜群。目の前の道路には、多くの車が行き交っているが、その向こうの浜辺からは、波の音が聞こえる。この心をウキウキとさせるような自然環境がリオの明るいラテンの雰囲気を生み出しているのだろう。

食後、僕たちはホテルで申し込んでおいたサンバショーツアーに出かけた。リオの夜はこれからが本番みたいだ。