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ATSUIZE BRAZIL 11 -ブラジル旅行記-

Foz do Iguacu 3

車に乗ったまま入国手続き

車に乗ったままアルゼンチンの入国手続き

アルゼンチンの街プエルト・イグアスは、ブラジル側の街フォズ・ド・イグアスから車で30分ほどの距離にある。はじめはバスで行こうとしたが、なかなか来ないので、多少英語話せるドイツ系の運転手に誘われ、タクシーをチャーターした。それでも、20ドルだから、バスともそんなに変わる値段ではない。
市街地を抜け、イグアス川に架かる橋を渡る。このイグアス川が国境であるため、この橋の両岸にブラジル側とアルゼンチン側のパスポートコントロールがある。高速道路の料金所のように、車に乗ったままパスポートのチェックを受け、入国税を払うという簡単なものだった。
プエルト・イグアスは、観光都市だったフォズ・ド・イグアスとは大きく異なり、中央通りに沿って、数件のレストランやホテルが並ぶだけの小さな町だった。僕たちはタクシーの運転手に教えてもらい、物価の高いアルゼンチンでは比較的安いホテルに入った。(でも、すごく素敵な宿だったけど)

バックには雄大な滝が広がる

バックには雄大な滝が広がる

部屋でシャワーをした後、時計を見ると、まだ15:00過ぎ。このまま、ダラダラするのもいいが、アルゼンチン側の滝を早く見てみたいという気持ちを抑えきれない。とりあえず、今日はざっと見て、明日はじっくりと堪能するということで、滝へ行くことにした。
バスに乗って30分ほどで国立公園のビジターセンターに到着した。入場料を払って園内へ。みやげ物屋などがある広場を抜けると、正面に駅のホームが現れる。ここから奥へは、止まっているトロッコ列車に乗って行くらしい。テーマパークにあるような緑色のトロッコ列車に乗り込み、森の中をゆっくりと進んでいく。すでに腕時計のデジタル表示は16:00を越えていた。急がなければ日が暮れる。
トロッコ列車が駅で止まると、すぐに滝のある方角へと急ぎ足で歩いていった。アルゼンチン側でも花や蝶、鳥が至るところにいて、楽しませてくれる。緑の芝生を抜け、白い灯台の横を通り、遊歩道をたどっていと、次第に水の流れ落ちる轟音が大きくなってくる。さらに進むと、川岸に沿って金網の遊歩道が現れ、いくつもの川に橋が架かり、渡ることが出来た。そして、その川の水が水しぶきを上げ、忽然と姿を消すのだ。つまり、これが滝。落差50mはあるだろう。もし川に落ちてしまえば、命を落とすことになるだろう。
近くに行くと、滝の水をたくさん浴びる

近くに行くと、滝の水をたくさん浴びる

こうして、いくつかの川に架かる橋を渡っていくと、樹木の茂みの間から幾つもの滝が雄大に広がるすばらしい光景が現れた。午前中にブラジル側で見た滝だが、アルゼンチン側からだと間近から見ることになる。美しい虹が架かるその滝の姿に、激しさの中にも優雅さを感じた。
一通り見終えると、日は沈みかけていた。僕は急ぎ足で、最終のトロッコ列車に乗り込み、ビジターセンターに戻ってきた。

明日は、(1)サファリカーでジャングルを進み、(2)ボートで遊覧し、(3)「悪魔ののど笛」を見て、(4)モーターボートで滝の直下まで接近するという「アドベンチャーツアー」に参加し、イグアスの全てを堪能することにした。
イグアスはまだまだ「アツイぜ」!!