FUNKY MONKEY TRAVELERS

グレートだぜZIMBABWE 11-ジンバブエ旅行記-

終わりなき旅

アフリカを縦断中のスイス人

アフリカを縦断中のスイス人

ヘリコプターを乗り終えて、運転手に空港の近くにあるバオバブの木で降ろしてもらった。バオバブの木は、「UPSIDE DOWN TREE」と呼ばれている。巨大な大木が地面に突き刺さっているように見える。
ここで記念写真を撮影していると、自転車に乗ったスイス人のカップルに出会った。彼らはアフリカを自転車で縦断している最中らしい。モロッコから南アフリカまで、気の遠くなるような距離だ。彼らは疲れた様子もなく、快く僕の撮影を許可してくれた。
昼食をとり、ハラレ行きの飛行機までの時間は街でショッピングをした。ヴィクトリアフォールズは観光地なのでしゃれたお店が多く、土産を買うのには適している。
食事を終え、我々はヴィクトリアフォールズを後にした。空港へはタクシーで30分ぐらいの距離だった。実は、ハラレ空港に迎えに来てもらうはず留学生のカリストさんにはまだ電話連絡できていなかった。何度となく電話してみたが、つながらない。結局、連絡できないままハラレへ旅立った。
カリストファミリー。みんな妹

カリストファミリー。女の子はみんな妹


1時間のフライトでハラレ空港に到着。辺りはすっかり暗くなっていた。カリスト邸にもう一度電話してみたが、つながらない。こうなったら直接押しかけるか! 念のため教えてもらっていたカリスト邸の住所をタクシーの運転手に見せ、一体どのあたりに家があるのかもわからないまま、とりあえずカリスト邸へ。タクシーの運転手は道に迷いながらも、なんとか僕たちをカリスト邸に連れていってくれた。
カリスト邸はハラレ郊外の高級住宅地の一角にあった。庭もかなり広い。僕たちが門前で「HELLO!」と大声で呼びかけると、中から一人の女性が出てきた。召使いかな?
「なんで電話してこなかったの」と訪ねてきたので
「何度も電話したんですが、かからなかったんです。使い方が悪いのかな? へへへ」
と事情を話した。彼女の話ではカリストさんは出かけてしまっていて、夜中にならないと帰ってこないらしい。ちなみに彼女はカリストさんの妹らしい。
家の中には、家族が勢揃いしていた。お父さん、お母さん、祖父、祖母、妹4人。 さすがにアフリカの家族だ、人数が多い。お父さんから歓迎の言葉をもらい、食事も頂いた。食事はやっぱり「サザ」だった。
突然の訪問なのに、とても歓迎してくれた。ありがたい話だ。結局、カリストさんは夜中の1時ぐらいに帰ってきた。
翌日、カリストさんに土産物屋につれていってもらい、カリストさんと別れた。本来であれば、カリストさんにハラレの街をいろいろと案内してもらいはずだったが、今朝、親戚の人が亡くなったらしく、ここで別れることになった。
ハラレ空港に行き、ジンバブエを出国した。帰りは、飛行機の乗り継ぎがよく、約24時間で関西空港に到着した。入国手続きを終え、荷物を待っていたがなかなか出てこない。結局、Maruの荷物だけが出てきて、僕とゆうさんの荷物は出てこなかった。最後にこんな波乱が待っているとは夢にも思わなかった。ちなみ荷物は二日後に自宅に送られてきた。
短いようで長い旅だった。いろんな出来事があった。グレートジンバブエ、サファリ、ヴィクトリアフォールズ、ラフティング。また、いろんな人々にも出会うことができた。そして、一緒に旅したMaruとゆうさんにも感謝している。彼らのおかげで、一人旅とは違った楽しい旅をすることができた。
アフリカ、ジンバブエ。この国は僕たちが忘れてしまった何かを呼び覚ましてくれた。 しかし、月日が経てば、また忘れてしまうことだろう。そして、旅を繰り返すことで、その忘れてしまった何かを呼び覚ますしかない。そう、旅は終わらない。
無事に帰国! 左から、Maru、僕、ゆうさん

無事に帰国!
左から、Maru、僕、ゆうさん