FUNKY MONKEY TRAVELERS

新婚旅行はPATAGONIA05 -パタゴニア旅行記-

Paine 2

グアナゴ

グアナゴ

国立公園内を走っていると、鹿のような野生動物の親子を発見した。体は鹿のようだが、首が長く、顔はラクダっぽい。なんでもパタゴニア地方にしか生息しないグアナゴというラマ系の動物だった。
初めて見るグアナゴの姿に興奮して写真を撮り続けてが、もう少し走ると、グアナゴの大きな群れに遭遇した。30頭以上はいる。「野生の王国にお邪魔しまして、すいません 」という気持ちだったけど、しっかり写真は撮った。

サルトグランデ

虹がかかるサルトグランデ

バスは次から次ぎへを素晴らしいポイントへ連れて行ってくれた。美しい虹のかかる滝「サルトグランデ」、青い氷河の浮かぶ湖「グレイ湖」、パイネ国立公園最高峰「パイネグランデ」。 遙か昔に氷河によって、削り出され、生み出された地形。それは自然でなければ創造することができない美しさだと思う。

お腹も空いてきたお昼過ぎ、ペオエ湖の畔にあるキャンプサイトでランチを取ることになった。前日にプエルトナタレスのスーパーで買ってきたパンとチーズ、バナナという簡素な食事を取る。でも、本当に雄大な景色を前にしてのランチは最高の贅沢だ。ペオエ湖の湖は青く透きとおり、スカイブルーの空には大皿のような巻雲が浮かんでいる。そして、湖の向こうにパイネの山々が神々しい姿を現していた。

食事を終えてから、キャンプサイトの20mほどの丘に登ってみた。視界に人影は全くなかった。そこが僕にとっての「生涯忘れられない光景」じゃないかと思った。たぶん自分が年老いたときに思い出す光景じゃないかと。風は強く、パタゴニア以外のどこでもない気候。黄色い花が一面に咲き乱れ、エメラルドブルーの湖、その向こうにパイネグランデの山々。言葉では語り尽くせない感動の時間だった。ほんとに来て良かった。それも新婚旅行で来て良かったと思った。この喜びを共有できることを幸せだと思った。

パイネグランデとペオエ湖

パイネグランデとペオエ湖